新高1のみなさんへ
新高1生のみなさん
「ご入学おめでとうございます。」
お祝いの言葉の余韻に浸る間もなく、高校生活に慣れるのに毎日大変な時間を過ごしているかもしれませんね。
春休み、学校の課題に取り組みながら進めてきた予習も、もしかするとあっという間に学校進度に追いつかれているかもしれません。
これからの3年間を楽しく、しかも有意義に過ごすにはここが頑張りどころです。
生活のリズム(授業や部活のペース)を早くつかみ、ひと月後に実施となる定期テストに備えましょう。
今日は英語の学習についてお話しします。
ぜひ参考にしてください。
単語・文法・リスニング
毎日でも取り組んでほしい学習項目です。
単語・・・
自分で単語帳を買って学習する方法もありますが、単語テストが実施となる高校では、まずそのテストを最大限活用してください。テスト範囲に合わせて学習することで、計画を立てる手間が省け、さらに「評定アップ」と「語彙力アップ」と良いことが重なります。
また、ベネッセや河合塾のテストには、授業で習っていない単語も含めた長文が出題されます。
長文読解のためにも、欠かせない学習です。
リスニング・・・
単語とともに英語攻略で忘れてはならない項目に、リスニングがあります。
みなさんが受験する共通テストという全国版テストでは、100点の配点でリスニングの試験が実施されます。
日頃から、10分~20分リスニングの練習をしておくと、聞き取る力がアップしていきます。
「発音がわかると単語暗記のスピードが、断然速い」多くの先輩たちの実話です。スマホのアプリなどを大いに活用し、リスニングの練習に取り組みましょう。
文法・・・
英語の苦手な人の原因の1つに、「英文法がよくわからない」ということがあげられます。
今苦手な人は、もう一度中学文法の総復習をすることも理解への選択肢の一つです。無理をせず、中学の文法問題にもう一度挑戦してみると良いと思います。
高校の学習では「英語コミュニケーション」「論理・表現」という2種の教科書を使って授業が進みます。「論理・表現」は、文法の学習も取り組んでいきます。中学内容の土台をしっかり作り、学校授業を活かして高校内容の理解を深めましょう。
「受動態ってどんな形か?」「仮定法ってどんな形か?」
友達に説明することもよい練習です。こうした内容がスラスラ言えるようになるまで、基本文を暗唱しよう。